中国から見た中国と日本の違い

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中国と日本、お正月

 漢民族の春節期間は比較的長く、祝日の雰囲気は毎年の蝋月(旧暦の12月)八日からだんだん盛り上がり、正月(旧暦の一月)十五日の元宵節で終わります。

蝋八蝋月の八日目)は多くの地方で「蝋八粥」を食べる習慣があります。

最初はお釈迦様の悟りの日を記念して始まった習慣ですが、現在はお正月の準備がこの日から始まるということです。

もち米に豆、棗、落花生、栗と砂糖など八種類のものをいれて煮込んだ蝋八粥は、甘くて美味しく五穀豊饒を祝ったりする意味も込めて必ず作って食べるものとされています。

 蝋月の二十三は、民間では「小年」と呼ばれています。また民間では「二十三日、竈王を祭る」という言い方があります。

伝説によると、この日は下界の各家庭の台所にある竈を司る「竈王翁」という神様が天に昇って「玉皇大帝」に一年の仕事を報告する日と言われています。

従ってこの日はそれぞれの家庭で、飴を用意して夜になると竈王翁を祭り、彼が天に昇るのを送ります。

竈王翁が天に昇った後に玉皇大帝の前で、でたらめをいわせないように前もって竈王翁に飴を食べさせておきます。

諺に「飴を献上して、うまく食べていただき、玉皇大帝の前でいいことを報告するように」というのは、玉皇大帝に人間の陰口を言うな!という意味です。

人々は竈王翁が天に昇っていいことを言ってくれれば下界に福を降らせ、人間に幸福で円満な生活をもたらすことを希望しているのです。

今でも農村にはこの習慣がまだ残っていますが、都市ではもう竈王翁を祭る習慣はないようです。


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