中国から見た中国と日本の違い

トップページ中国と日本、色彩語とその文化意識中日の色彩意識「朱」

中国と日本、色彩語とその文化意識

 中国大陸では「朱」は革命或は政治自覚性が高いことを象徴している。例えば、「紅旗」、「紅軍」、「紅電波」、「紅星」、「紅花」、「紅線」、「紅区」、「紅心」、「紅頭文件」、「紅色根拠地」、「紅色政権」、「紅色江山」、「紅色専家」などがある。

 それから文化大革命時代の「紅衛兵」、「紅小兵」、「紅海洋」、「紅宝書」、「紅五類」、「紅太陽」、「紅哨兵」、「紅色台風」などが流行っていたが、今は使っていないから、辞書の中にも載っていない。もしこのような言葉を調べたいなら日本の辞書から調べるしかないのである。同じような使い方は日本のもあった。敗戦前日本共産党員を「朱色分子」と呼んでいたそうだが、今はもう使われていない。

 このような政治的なものを表す以外に、中国人は「朱色」で「喜や吉」を表す。お年玉を入れる袋は紅色である。このほか「紅包」(利潤配当)を配る(贈る)言い方もある。結婚式に新郎も新婦も大きな「大紅花」を付ける。地域によって赤ちゃんが産れたら親戚や身内の人や友人に「紅玉子」(卵の殻を赤い色に染める)を贈る習慣がある。また中国では表彰する時に「紅榜」(赤い掲示板)を良く使う。

 日本の学校や会社で表彰する時は紅い紙をつかわない。日本では大吉や喜び、目出度いことを表す時に単一の色をあまり使わない。朱と白の二種類を使う。敗戦前紅い紙で「召集令状」に使ったことがある。あの時代では「兵隊さん」になるのは目出度いことだったかも知れない。現代では「赤紙」は法律によって「差し押さえること」と「留置すること」を意味している。

  日本でも「紅い色」は悪い一面の使い方がある。1958 年迄は、日本には公然と売春婦がいた。そして、敗戦後の一時は著しかったようだ。

 彼女達の活動する地域は「赤線地帯」と呼ばれたそうである。

 中国にも悪い面の使い方がある。例えば「紅眼病」、「紅燈区」、「紅塵」、「紅顔」、「紅票」などがある。


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1. 赤線地帯  [ DVD レンタル Check ]   2007年02月16日 14:57
赤線地帯
この記事へのコメント
1.  Mari    2007年02月01日 20:47
TBありがとうございます。

色の意味やイメージって国によって違っていたりして 面白いですよね☆

国旗を見ると その国がわかるなんていいますよね!!
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