中国から見た中国と日本の違い

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中国と日本、婚姻に関する文化差異

 日本のバブル期に「三高」という言葉が話題になっていた。「三高」は1990年代まで日本では結構話題になっていたが、現在ではその言葉を聞くことはほとんどない。

 「三高」とは、日本の未婚女性の理想の結婚相手への条件であった。

 「学歴が高い」、「収入が高い」、「背が高い」の三項目を理想の結婚相手として望む独身女性(以下娘という)が多く存在していたようである。

 日本の娘にとって高学歴は有名大学の卒業を意味しているが、修士であるか博士であるかは気に掛けないようである。「三高」は日本の娘にとっての理想であるが、現実はまた異なることも認識していたのである。

 日本の娘にとって結婚相手が「三高」であるに越したことはないが、彼女達はもっと現実的である。


 中国の古い言葉に「魚、吾所欲也、貝、吾亦所欲也。二者不可兼得、捨魚面取貝者也。(私は魚が欲しいし、貝も欲しいが、二つのものを手に入れることは出来ないから、魚を捨てて貝を取るのだ)」というのがある。日本の娘達は現実的な人生哲学としてこれを実践しているのである。

 日本の娘にとって、結婚相手が決まれば当面の人生設計は目出度く完了する。もしその相手が「三高」でなくても本人が満足していれば、周りの人々も祝福し無責任な皮肉話もしない。

 仲のいい友達なら冗談半分に『「三高」はどこに逃げたの』というかもしれないが、花嫁が笑顔を見せれば、すべてが終わりだれもそれ以上口を出す人はいないようである。

 日本の娘は「三高」の他に、「結婚してからも仕事を続けたいと」と望んでいるが、過半数の女性は結婚相手の男性の意向に従い、仕事を辞め専業主婦となる。彼女達は仕事と家庭の両立が難しいので「魚を捨てて貝を取る」ことになったのであろう。


●管理人談
 20〜39歳の日本人独身男女502人を対象に結婚観調査を実施した。「結婚相手選びに重視する条件」は、男女ともに「性格」「価値観」「愛情」が上位だった。

 「10年ほど前までは『三高』(高収入・高学歴・高身長)が結婚相手の男性の条件といわれたが、ここ1、2年は『三低』(低姿勢=レディーファースト、低リスク=安定した職業、低依存=束縛しない)に変わったといわれる。今年はこの『三低』に加え、『三手』(手伝う=家事や育児への積極姿勢、手を取り合う=理解と協力、手をつなぐ=愛情)が男性には必要になる」と予測される。 


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