中国から見た中国と日本の違い

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中国と日本、靖国神社をめぐる意識の違い

 中国も日本も仇に対し根に持ち、忘れがたい民族分化がある。特に中国では「父仇子報(父の仇は子が報いる)」「父債子環(父の債務は子が返済)」という言葉があるように「恩讐」をはっきりと分別して、返さなければならないと考えている。

 また、何世代経ってもその「恩讐」を覚えていなければ、不孝子孫と呼ばれてしまうといわれている。中国人と韓国人は血縁の先祖に「考」「忠」の道を尽くす気持ちが強く、それを自分の名誉にもかかわることだと思っている。

 日本人は血縁の親族だけでなく恩義を与えてくれた人や自分の所属する集団の「親方」に「忠」を尽くす気持ちが強く、また、遠い先祖には「考」「忠」を尽くすよりも「畏敬」を示すようである。

 そのような民族の伝統意識の違いから、中国側は中国被害者遺族の気持ちを考慮して戦犯を祭らないでくれないか、我々の親族を無残に殺した一握りの悪人を褒め称えないでくれないか、と、日本人に期待しているわけである。

 靖国参拝参拝は、さもその悪人に「よくやったぞ」と、中国人や韓国人にも聞こえるように褒めているように感じられるのである。
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