中国から見た中国と日本の違い


中国と日本、社会意識上の文化差異

 中国において客人という言葉は一般的に、プライベートな付き合いの人を指す場合が多い。公用での客人はユーザー(客戸)や、顧客、乗客、来賓などの言葉を使う。

 中国と日本のプライベートな接客に対する違いは大きい。

 もし、中国人がプライベートな接待と同じように、仕事上での接待もすれば、なぜ日本人が仕事上での接待を大切にしているのか理解出来るであろう。

 プライベートな客人を接待するに関しては、中国人は日本人の想像を遥かに超えている。中国人はお金を借りてまでして、酒や肴を買いお客さんを接待する。日本人には理解しがたいことである。

 このような中国人の無理をする接待の仕方は、中国人の「面子を大事にする」という心理からきたものである。又、接待することで「蝦で鯛を釣る」ことも期待する。

 中国人は会社の顧客等に対する態度は事務的であり、それほど熱心でもないが、自分の友人や知人に対する態度は「熱烈歓迎」そのものである。

 中国のレストランにその店の主人の友人や知人が来た場合、主人はいい材料を使い、自ら精一杯、味の良い多くの量の料理を出すようにする。

 日本人は接待費を見計らってお客を接待するが、中国人は人を見て接待費を出すのだと言えるだろう。

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